ここでは、灰色文献をお読みいただくにあたって必要とされる事柄について、少しばかり解説を入れさせていただいています。もしよろしければ、お付き合いください。
あるいは、本文を読んで「あれっ?」と思うことが出てこられたときに、きていただいてもよいかもしれません。
とりあいず、本で言うところの目次周辺にあたるところです;
まあ、というわけで・・・


☆設定について

・場所:ローマ、ヴァチカン
・時期:RAM6の約一年後(OMとAMの間に相当)
・主な登場人物

 アベル・ナイトロード
  ・・・派遣執行官。
 ウィリアム・ウォルター・ワーズワース
  ・・・派遣執行官。ローマ大学院の正教授を勤める高名な学者。
 ユーグ・ド・ヴァトー
  ・・・派遣執行官。ワーズワースのことを師匠マスターと呼び慕う剣士。

 カテリーナ・スフォルツァ
  ・・・国務聖省長官。アベルたちの上司であり、その辣腕ぶりは有名。
 トレス・イクス
  ・・・派遣執行官。冷徹な機械人形。
 ケイト・スコット
  ・・・派遣執行官。


☆こんな内容になってます

 教授は、カテリーナの執務室で偶然、とある高名な学者の未公開論文を見つける。しかし、彼女から閲覧を厳しく拒否された彼は、仕方なく、最終手段・・・・に出る。そう、アベルとユーグをけしかけて、彼らに(強引に)書類を盗みに行かせるのである。だが、彼の思惑をカテリーナは既に読んでいた。そして、彼に対抗すべくトレスを呼び出すのであった・・・。
こうして、ひとつの論文をめぐっての激しい争奪戦が今ここに!果たして、勝利の女神はどちらに微笑むか!?