☆当店におけるナルト世界

○用語解説

・零番隊(零班)…暗部の最強部隊で、主にS・SS級任務を請け負う。
   隊長は緋月、副隊長は黒焔。他のメンバーは刹那と橘花。補助として羅雪(日向ネジ)がつく場合がある。

・覇王…ナルトの持つ剣。神刀と呼ばれる伝説上のもので、持ち主の体を鞘とする。
   妖はもちろん神をも滅ぼす最凶の一振。

・四季兄弟…霧幻の森に住む前・神の神狐の子供の妖狐・四姉兄弟。上から春菜、夏希、秋華、冬流。
   その中で母の後を継いで神となったのは秋華で、12年前の事件をきっかけにナルトの中に封印された。
   全員、生まれて間もない頃から一歳になるまで、ナルトを森で育てていたため、本当の家族のように可愛がっている。
   詳しくは本編の『家族、紹介します。』を参照。



名前暗部名個人データ
うずまきナルト緋月(ひづき)

12年前に4代目火影によって九尾を封じられ、里人から今もなお疎まれる少年。ドベで明るく五月蝿いのは仮の姿。
本当は4代目・注連縄とその妻・朔夜の子供で、物心つく前の頃から何度も殺されかけてきたこともあり、その類稀なる才能が開花。IQは200ほど。今の特別上忍たちに育てられ、日向家が後見になる。ヒナタ・ネジとは幼なじみ。
元々特殊体質で、満月の日には女に、新月の日は男に性別が変化する。既に本人にも本当はどっちなのかわからない。
現在は暗殺戦略特殊部隊総隊長の座に着き、既に天才といわれた3・4代目火影、伝説の三忍を超える実力を持つ。火影の代理も務める(次の火影にと3代目によって強制的に)。他国からの依頼もしばしば。
変化後は赤い髪に金色の瞳の18くらいの美青年。暗部用の黒マントと禁忌とされる白狐の面を着用。忍術・体術共に最強クラス。
他に、医療局の非常勤の忍、以外にも色々な役を掛け持ちしている。
九尾・秋華とは仲良しだが、封印の所為で完全に離れられなくなっているため、秋華の代理として里の西端にある聖域「霧幻の森」を守る。
伝説の刀剣「覇王」と、銀線の妖刀「輝耶(かぐや)」の所有者。

奈良シカマル黒焔(こくえん)

「めんどくせー」が口癖の、木の葉の旧家・奈良家跡取りの少年。
ナルトとは同い年であり、彼の秘密を知る一人で、暗部においてのパートナー。昔1度ナルトに会ってから、彼に再び会うためだけに強くなることを決意。
IQが300程あることから、戦略部局長の地位にもあり里内一の軍師。その前は解析部に半年程在籍し、神様的存在として重宝されていた。今では木の葉のNO.2の実力も備えている。
変化後は18歳位を想像した姿。黒マントに青龍の面を着用。単独任務はなく、緋月か零班メンバーと一緒にやる。緋月に頼まれて術・薬の開発もしている。
幼い頃の修行中に偶然会った天狗族の長・鴉に修行をつけられたこともあり、風の天狗族秘伝の妖刀「蒼火・朱水(そうひ・しゅすい)」を譲り受け、武器とする。

山中いの刹那(せつな)

勝気な美人で、木の葉の旧家・山中家跡取りの少女。
シカマルとは幼なじみで、昔1度ナルトに会っていて一目惚れし、親の決めた婚約を解消する。再会してからはナルト一筋。暗部に入ったのは、一足先に暗部になったシカマルがそれを内緒にしており 半年も遊んでくれなかったため、腹いせで父親相手にチョウジと修行し強くなっていたので、一発殴ってやるため。
変化後は18歳位で、肩を少し越す程度のプラチナブロンドの髪が印象的な美女。朱雀の面を着用。単独任務はなく、橘花か黒焔と一緒か緋月を混ぜて零班でやる。
担当は情報収集で、里で一、二を争う凄腕の諜報局員。植物を使った術・薬の研究も時々。武器は扱いにくいと言われている戦輪(改良型)。

秋道チョウジ橘花(きっか)

何よりも食べるのが大好きな、木の葉の旧家・秋道家跡取りの少年。
シカマル・いのとは幼なじみで、2代目いのシカチョウトリオと呼ばれる仲。昔1度ナルトに会っており、再会してからもすぐ仲良しに。
いのに付き合って修行する内に強くなり、暗部に入隊。日々行われるナルト争奪戦を、ナルト当人とお菓子を食べながら眺めるのが日課 (止めないのは二人のことを熟知しているから)。何事にも動じず、傍観者でいることが多い。
変化後は18歳位を想像した姿で体型は少し細めで、面は玄武。単独任務はなく、刹那・黒焔と一緒か零班としてやる。
担当は情報収集で、諜報局員として主に刹那のサポートをする。武器は特になく、体術が得意。

日向ネジ羅雪(らせつ)

名家・日向の分家筆頭。ヒナタ誘拐事件の際に両親を失ったことから、本家とは仲が悪いと言われているが、その本家に住んでいる上、大変仲が良い。
ヒナタとは兄妹のような関係であり、ナルトとは幼なじみ。ナルトの事情をほぼ全て知っていながら、黙っている一人。そのため、結構な苦労性である一面がある。羊羹が大好き。
ナルトが必要な時のみ、零班の助っ人として暗部になる。変化後は18歳位で、短めの黒髪に、銀白色の瞳の青年。面は白虎。

うちはイタチ紫苑(しおん)
/伽星(かせい)

言わずと知れず、うちは家長男。しかし、うちは家の気質とは全く違う所があり、そこをハヤテとゲンマに見込まれて、ナルトの教育係に。実の弟よりナルトを思い切り可愛がり、自分よりもナルトを優先するほど。
戦闘に関しては天才的で、実力はナルトと唯一張り合えるほど。ナルトが暗部に入った時、同時に暗部となったが、公に要請を受けて入ったのは、その少し後。『伽星』は「守護者」として。『紫苑』は、元・暗部四番隊としての名前。
紫苑の時は変化無しで、狼の仮面。伽星の時は、仮面無しで紫の髪に橙色の瞳の美女。武器は銘刀『時雨』。


以下、オリジナルキャラの設定です。

桜庭カノン蓮火(れんか)

セピアの髪に、翡翠の瞳。イタチの幼なじみで、サクラの遠縁の少女であり、中忍になってからは医療局に勤める。イタチと同じく、ナルトの教育係で、ナルト溺愛者の1人。ナルトに近づく虫は、片っ端から退治している。
また、イタチとは「夫婦か?」と周囲から疑われる程仲が良いが、本人達は恋愛感情一切無し、気の合う大親友だと思っている。
ちなみに、呼び方はイタチを「いーちゃん」、ナルトを「なーちゃん」である。
ナルトが暗部に入った時、「守護者」として『蓮火』という暗部になった。仮面なしで、桃色の髪に碧瞳の、口が悪い美青年。武器は銘刀『五月雨』(『時雨』の双子刀)。
料理は殺人的、裁縫は天才的腕前。着物をアレンジした服が好き。体術はイタチと互角、幻術は紅に匹敵するほどの腕前。
口寄せ動物に、『ラン』という純白の毛並みの翼狼(妖の一種)がいる。

火叢夕貴
(ほむらゆうき)
  

金に近い柔らかなセピア色の髪に、翡翠と銀のオッドアイの瞳を持つ青年。18歳。火の国の第一王位継承者。紳士だが大変な女好きで、遊郭によく行く放蕩若様と、世間では噂されている。外に出て活動する時は『三千院帝』と名乗り、身分を隠して母の実家の御曹司の一人で通す。三千院は亡き母(現王の側室)の旧姓(母は三千院の養子)。
ふざけているように見えて、実は冷静沈着で頭も大変良い。物事の観察眼は確か。何事にも余裕を持っているので、彼をよく知る人物は彼を王の器と確信している。ちなみに遊郭に行くのは、信頼できる人物を探したり、国の情勢を把握したりするためでもある。幼い頃から頻繁に狙われていたので、薬系には耐性あり。
伝説の王の末裔であり、約束のことも聞いている。なお、先祖返りのため『神眼』(片方銀色なのが証拠)を持ち、幻術などの術は全く効かず、真実を見通せる(そのため、ナルト=十六夜を見破った)。
兄弟は、綾という16の弟(現王の亡き正妻の子で第2継承者であり、兄と爺以外には猫を50匹ほど被っている。演技派の兄の本性を知っており、尚且つこよなく慕う。将来はちょっと腹黒い、兄の良き参謀が夢。今も父・兄に代わって政務を動かしているのは、この人)が一人いる以外、なし(異母兄弟もなし)。
裏社会一の流通場「黒白街」の長と同立場に立てる、数少ない人物である。お気に入りは、『十六夜(ナルト)』。ただし、一度も手を出したことはない(16歳以下は対象外)。昔、一度だけ木の葉を公式で訪れている。
ナルトとは、友人というより協力者といった複雑な関係。『覇王』の真実を知る身でもあるので、ナルトただ一人が彼を呼び捨てで呼ぶ時がある(彼以外がそうすると当然怒る)。

皐月(さつき)  

藍白色の髪に、若竹色の瞳の、半妖の少年。見た目は、人間の年齢でいえば10歳頃。妖からも人間からも虐められボロボロで行き倒れになっていたところを、ナルトに拾われ、夕貴の護衛にと非公式に預けられた。夕貴を主人とし若様と慕う。城では夕貴付きの小姓とみなされている。
根は表裏のない純真な良い子で、ナルトたち神狐一族はもちろん、夕貴・綾には大変忠誠心が厚い。が、彼らに敵意を持つ者に対してはキレやすくなる。一度キレると、やや暴走気味になりがち。
身体能力は犬並みに良いが、かなりの方向音痴(迷子にならないのは帝と常に一緒だから)。完全な犬の姿をとることも出来るが、戻るのに力も時間もかかるので、本人はあまりやりたくない。




…その他、順々にメンバーが増える(予定)