夏の名残が消え、秋の気配が強くなった頃。
木の葉の里のアカデミーを卒業した生徒たちは、各自のんびりと秋休みを満喫していた。



それぞれの空模様



 空を見上げれば、白い雲。天気は快晴で、吹き抜ける風が心地よい。
久しぶりに暗部の任務がない今日、ナルトは手に風呂敷を持ち、悠々と外を歩いていた。道行く人々がナルトに視線を向けては、ひそひそと話をする。特に男が。
その様子はいつもとどこか違うが、ナルトはおかしいなと思いつつも無視して歩く。
 今のナルトは、ツインテールの長い金糸と蒼い瞳を術で茶髪と茶色の瞳に変え、更に顔を隠すように目深に黒い帽子を被り、秋物のワンピースと長袖のカーディガンを纏った少女の姿。しかも、自身は気にもしていないが、十中八九すれ違った人が振り返るほどの美少女である。 普段と違った様子なのは、見たことのない美少女が里内を颯爽と歩いているから、らしい。もっともナルトはそんなこととは露とも思っていない。
 視線を避けるように、ナルトは人通りの少ない道を選んで進んでいく。そして彼女のたどり着いた先は、里で一番広い敷地の中に建つ立派な屋敷―――名家・日向邸。
シンプルな門を勝手に潜り抜け、玄関の扉を横にスライドさせる。
「こんにちは〜」
透き通るような声に応じて出てきたのは、女中らしき老女を後ろに連れ、一つにくくり艶やかな黒髪に鼈甲の簪をさした、年齢を感じさせない着物の美女。彼女はナルトがそこにいるのを認めると、にこりと笑って相好を崩す。
「あら、お帰りなさい。ナルトさん」
「こんにちは。アヤメ様」
対するナルトも笑って美女に挨拶をする。そこでようやく、術で変えていた髪と瞳の色を元に戻してみせた。

 玄関に立つ美少女を見てナルトだと言ったこの美女。名を日向アヤメといい、日向本家の当主・日向ヒアシの妻で、ナルトの母・サクヤとは従妹にあたり仲もよかった女性である。 よって、極秘裏で死んだ従姉の忘れ形見である幼いナルトの後見につき、今までずっと見守ってきたので、彼がどんな姿で訪れてもそうだとわかるのだ。

「今日はどうなさいまして?」
「いえ、暇だったんで何となく来てみただけです。あ、これお茶菓子にどうぞ」
手に提げた風呂敷を女中に渡す。いけませんでしたか?と聞けば、アヤメは機嫌よく笑って、あなたならいつでも大歓迎ですわ、と言う。
 そこへアヤメの後ろから新たな人物が現れた。
「何をなさってるのですか、アヤメ様」
「あら、ネジさん」
「や、ネジ。ヒナタにハナビも」
「ナルちゃん!お帰りなさい」
「ただいま」
何かの稽古があったのか同じような着物を着た良く似た2人の少女と、彼女らに似た面差しの少年。
日向本家の跡取りであるヒナタ・ハナビ姉妹と従兄で分家筆頭のネジである。彼らもまた幼い時からナルトを知り、ずっと一緒にいた幼なじみなのだ。
「ナルト兄様、今日はどのようなご用事ですか?」
ハナビが嬉しそうにナルトに聞く。ナルトは一瞬考えてにぃっと笑うと、ハナビの問いに答えた。
「ん、ひまだからネジと手あわ…」
「断る!」
言い終わる前にすばやく断言するネジ。それにナルトは不機嫌な顔をする。
「えー、まだ言い終わってないのにぃ」
「…聞かなくてもわかる;やりたければシカマルたちに相手してもらえ」
「そんな冷たいこと言わないで、ネジ。ね?」
「そんなシカマル当りなら確実に落とせる顔をしても無駄だぞ。何年の付き合いになると思ってる。それに昔からお前と手合わせして、俺が何度地獄を見たことか…!」
「ちぇっ、ダメか。でもさぁ一回くらいいいだろ?」
「やらん。俺は今から本屋に行かなくてはいけなくてな」
「あれ?ネジ兄さん、さっきお稽古で疲れたから休憩しようって言ってなかった?」
「そうですよね、ヒナタ姉さま」
「っぐ…い、いや。急に用事を思い出してな;」
「へー。そーなんだー」
「あ、あぁ。だから、その…」
「…あらあら、ネジさん。ナルトさんの話は冗談でしてよ」
「えっ」
見かねたアヤメが驚いた顔をするネジに、口元を上品に隠しながら笑うアヤメ。ヒナタやハナビもわかっていたらしく、顔が笑っている。
「ただ単にお話にいらしたそうよ。ネジさんもご一緒にいかが?」
「…いや、やはり外に買い物が…」
「そんなのは後になさいな」
「そうそう。せっかくおやつに『羊羹』持ってきたのに?」
「ぜひご一緒させてください」
ころりとネジが態度を変える。その様子に笑いながら、彼らは屋敷の奥へと入っていった。


 所変わって、日向とは逆の方角に位置する奈良家。そこに2代目イノシカチョウトリオがそろっていた。
「あー、ひまねぇ」
「もぐもぐ…」
「…あーそうかい」
「何かおもしろいことないかしらー」
「…そう思うんだったら、ウチから出てけーっ!!」
シカマルがそう叫ぶが、2人はまったく気にもとめない。
彼らがいるのは、シカマルの部屋。部屋は本やら道具やらでちらかっているが、部屋主同様2人とも自分のスペースを見つけては座ったり寝転んだりして、くつろいでいる。
「そんな風だと、血圧あがるわよ。シカマル」
「誰のせいだと思ってる!大体、何でヒマだからってお前らは俺の部屋に来るんだ?!」
「別にいいじゃない。幼馴染なんだし、今更見られて困る部屋じゃないわよ」
「そういうことじゃなくてだなぁ…」
「だーって、あたし達の部屋よりシカマルの部屋の方が大きいし、開発した術具あるし畳だから寝られるし…何よりあたしの参考になりそうな面白い文献いっぱいじゃない!」
イノの言葉にチョウジが頷く。
彼女の言う通り、シカマルの部屋は四方に棚が設置され、数々の文献・仕事の書類・薬品等で埋め尽くされている。それらは机の上にもあり、更には実験道具や開発中の忍具まで 放置されており、同じく薬品開発に携わるイノにとってみれば、自宅を除いてナルトの屋敷の次くらいに居心地のいい場所である。
「だったらナルの家に行きゃいいだろうが」
「それがね途中でナルに会ったんだけど、日向の家に出かけるって言われたの」
「ナルトもヒマだから、多分ネジさんで遊ぶつもりじゃないかな」
チョウジの言葉にあぁ、とシカマルは納得する。ナルトとネジは決して里の表に出ないが、ヒナタと共に幼馴染という関係にある。真面目なネジがナルト(と時々ヒナタ)に軽く遊ばれるのは一種のスキンシップらしく、今までの付き合いの中で見てきてよく知っている。それを軽い、で済ませていいものかどうかは場合によるが。
「今頃はヒナタたちと一緒にお茶でもしてるんじゃないかな」
チョウジはそう言って、手元の皿の上の羊羹を頬張る。
「……って、その羊羹どうしたんだ?チョウジ」
「朝、家に居る時に貰ったんだよ、ナルトに。いっぱい作ったからあげるって」
「はっ?!何で言わなかったんだよ!!」
「言うも何も…」
お裾分けでシカマルのおばさんにも渡したけど。そう言ったチョウジが持っているのは、いつも何か食べている彼にシカマルの母がそのお礼として渡したようだ。
そう言われてシカマルは、そういえばチョウジが来た時2階に上がる前に、母親に何か竹筒みたいなものを渡していたのを思い出す。
「…っは!まさかあのババァ、全部食う気なんじゃっ!!」
あのナルト溺愛の母ならやりかねない、と思い大慌てで部屋を出て、階下の母の元へと大きな音を立てて駆けていく。
後に残された2人は特に動じなかったが、イノはぽつりと呟いた。
「あぁ。チョウジがあたしの家に持ってきた竹筒って、ナルが作った羊羹だったのね」
「うん」
「ウチのパパたちなら大丈夫ね。あたしの分残してくれるもの」
チョウジに向かってにっこりと笑う。下の部屋からはシカマルと彼の両親が言い合う声が聞こえてくる。
勝者はどちらか予想のついている2人はそれを気にすることもなく、静かにまた本を読み始めた。


 奈良家でそんな騒ぎが起こっている頃、日向家では縁側で5人の男女が悠々とお茶を飲んでいた。もちろんお茶菓子はナルトの持ってきた羊羹。色艶もいいそれはとても綺麗で、おいしかった。
「おいしいです、ナルト兄様!」
「ありがとう。ハナビ」
「本当にナルトさんは、お料理の天才ですわね」
「ふむ。美味い。控えめな甘さと滑らかな舌触りが絶品だ。古桜庵といい勝負だ」
「ネジ兄さんったら。昔から本当に羊羹には目がないよね」
「古桜庵って…里の北端にある老舗と味比べしてどうすんのさ;」
呆れながらもナルトは同じように羊羹を口に運んだ。程よい甘さが口の中で溶けていく。
 上品な和風の庭には赤く染まりかけの紅葉や萩の花が立ち並び、秋の気配を伝えてくる。
「もうすぐ紅葉が色づく季節になりますね」
「あら、早いこと。そういえば、あと一週間ほどでナルトさんもヒナタも、下忍としての生活が始まるのですわね」
アヤメが寂しそうに呟いた。ハナビも同じとばかりに頷く。
「班や担当上忍は決まったのか?」
ネジがナルトに聞いた。1年先にアカデミーを卒業し下忍として活動するネジはそれが気になるらしい。ナルトは肩をすくめて一応、と言う。
「まぁ。お聞きしてもいいかしら?ナルトさんとヒナタは同じ班?」
「いいえ。残念ですが別です。班分けは基本的にアカデミーの成績で行われますが、何より火影様より上層部の意向が採用されてしまったので」
「そう…。少し心配だわ」
「だ、大丈夫です、母上!実力はナルちゃんには及びませんが、精一杯自分の身は自分で守りますから」
「それにオレの方でも護符になるようなものをいずれ渡しますし、ヒナの班には代わりに、気配を読むのに長けた敏感な奴らが入ることになっています」
昔から誘拐事件が絶えないことを心配するアヤメに、安心させるようにナルトは微笑む。
「敏感な方…ですか?」
「そう。誰かが近づいて来たらすぐわかる、名家・旧家の2人組」
「…油女シノと犬塚キバ、か」
「シノ君とキバ君?」
サングラスをかけた寡黙な少年と、同じクラスだったいつも白い犬を連れている元気な少年をヒナタは思い浮かべる。
犬塚家と油女家といえば、それぞれ里の北に家を構える旧家・名家であり、共に仲がよく、犬塚は忍犬育成、油女は寄壊蟲といわれる珍しい蟲を使役することで有名である。 もちろん彼らはその跡取りであるのだが、アカデミーでは何も知らない子供たちの中で、ナルトとは最も仲の良かった2人でもある。
「油女と犬塚なら大丈夫ね」
「では、ナルト兄様はどうなんですか?シカマルさんやイノさんと一緒に?」
ハナビの問いにナルトは少し残念そうに首を振る。心配そうな視線を送るヒナタとネジだが、彼女は困ったように微笑んでみせた。
「シカとイノは同じ班なんだ。チョウジも入れてね。上層部の決定に散々文句言ってたけど」
「あ、親同士の繋がりもあるからね」
「そう。で、オレの班は…うちはの護衛任務も兼ねて、あれと春野サクラ」
少し躊躇いがちに、そう言った。それに驚いたのは他の4人である。
「な、ナルト兄様、それ本当ですか?!」
「ナルトさん、今からでも遅くはないから、変えてもらった方がいいわ!」
「うん!サクラちゃんはともかく、サスケ君と一緒なんて!!」
「あのなぁ…ネジ、何か言ってあげて?」
「ナルト…サスケに、無闇にクナイを投げたりするなよ」
その一言にがくりと肩を落すナルト。実際以前そんなことをやってしまったこともあったので何も言わないが、一体どんな目で見られているというのだろう、と少し思う。
「まぁ、それは置いておくとしてだ;」
「何で置くんだよ」
「それで、担当上忍の方だが…ヒナタの担当は誰なんだ?」
横目でじっとりと睨まれ、冷や汗をかきながらネジが問いかける。
「ん、夕日紅さん」
「まぁ、夕日さんなの!」
「誰ですか?母上」
「上忍の中で幻術使いの腕は里一番とも言っていい方よ。何度かお会いしたことあるけれど、中々いい方ね」
「えぇ。オレも一緒に仕事したことがありますが、優しい人ですよ。あの人は家や育ちに何の偏見も持たない」
彼女ならヒナタの班の担当にふさわしいだろう、と何人もの候補の中から推したのはナルト自身である。
「ナルト兄様。兄様の班と、イノさんたちの班はどうなんです?」
「そうね。それが気になるわ」
聞かれたナルトは表情を消して、呟くように答えた。

「イノたちの班は、猿飛アスマ上忍。オレの班は…畑カカシ上忍、です」

そう言うナルトにかける言葉がなかった。しばらく黙って、ようやくネジが口を開く。
「それは…やはり、というべきか?」
「そーだろーなー。候補に挙げられた上忍の中でオレとうちはを一度に監視できるのは、上層部にしてみればあいつしかいないだろう」
「だがお前、あの人嫌いだろう?」
聞いたネジにナルトは冷たく笑うと、我慢するしかないだろう、と器用に額に青筋まで作って言った。
「それにしても、イノさんたちの担当が、あのアスマさんなんてねぇ」
「確か4年ほど前に長期任務に行ったきり、里にはいなかったよね、ナルちゃん?」
「あぁ、2,3日前に帰ってきたらしい。ハヤ兄が言ってた」
「あら、そうなの。でもあの人なら、イノさんたちの班は大丈夫ね」
にこりと笑ってアヤメが言う。それにナルトもヒナタも笑い返す。
「ナルト、本当に大丈夫なのか?カカシ上忍が監視の任に着くんだろう?お前の嫌いな車輪眼使いが2人もそろっている」
「心配性だな、ネジは。あの程度のやつが、オレをどうこうできるわけじゃない」
「だが忘れたわけじゃないだろう?あいつは昔、幼かったお前を…」
「大丈夫さ」
ぞっとさせるような妖艶な笑みを浮かべてナルトは言う。言おうとしたネジも、見ていたヒナタたちも思わず顔を凍らせる。
「精々尻尾を掴まれないよう、隠してやるよ」
それでも全ては相手の出方次第。そう言い捨てて、ナルトは静かにお茶をすすった。


「へ〜っ。じゃあ紅も下忍の担当になったんだ」
「そうなのよ。ってカカシ、アンタ昼間っから酒なんて飲まないでくれる?」
「いいじゃん。ようやくAランク任務終わらせて帰ってきたんだからサ」
ゆるやかに波打つ髪を背に下ろした美女と、右目以外は全てマスクで隠した銀髪の青年は、上忍待機所の『人生色々』で話をしていた。
それだけでも色々な意味で彼らは十分目立っていたのだが、更にそこへ割って入るものがいた。
「よぉ。珍しい取り合わせじゃねぇの」
「「っアスマ?!」」
あまりの大声に、同じようにいた他の上忍たちが何事かと彼らに目をやり、そこにいた人間に驚く。
彼女の名を夕日紅、青年の名を畑カカシ。そして今来た男の名は、猿飛アスマという。里の中でこの3人の名を知らないものはいない程、彼らは有名なのだ。
「久しぶりじゃない!いつ帰ったの?!」
「つい3日ほど前にな。あー、疲れたぜ」
「…見ないと思ってたら、そういや長期任務に出てたんだっけね」
「あぁ…って、お前忘れてたのか;」
「あはは。ごめんネ、熊」
「熊じゃねぇって言ったろうが!」
「ま、まぁまぁ。落ち着きなさいよ」
「そーそー」
「お前に言えたことじゃねぇだろ」
そう言ってアスマは紅の隣に座り、前に差し出されたコーヒーを飲む。
「しっかし、上層部も人使い荒いな。長期で帰ってきた俺に、もう任務入れんだぜ。しかも下忍の担当やれって」
「あら、アスマもなの?」
「も、ってことはお前もか?紅」
「俺もだよ〜」
「げっ!カカシもか;」
顔をしかめたアスマに、そんな嫌そうな顔しなくても、とカカシは不満を言う。そんなカカシを放って、紅はアスマに楽しそうに話しかける。
「ね、アスマはどの班の担当?」
「俺は2代目イノシカチョウトリオ」
「あら、じゃあ最初の試験は楽でいいわね。私のところは犬塚と油女と日向の子供たちよ」
「日向って分家の優等生?」
「違うわよ。その子は去年ガイの班に配属されたでしょうが。そっちじゃなくて本家の嫡子よ」
「あー、跡取り候補からはずされかけてる子だよね」
「はっ?!」
「え?!何、アスマ?」
「あ、いや。何でもない。で、カカシのところはどんなやつが来るんだ?」
慌てて言うアスマに、カカシはのんびりと返事をする。
「んー。里の歯医者の娘に、あの悲劇の一族『うちは』の最後の子供。あと…」
表情を変え暗い目をして、低く小さな声で言った。
「…金色の狐の子」
「カカシっ!!それは…」
「わかってるヨ。言っちゃダメなんでしょ?誰にも聞こえてないから大丈夫だって」
暢気に言う彼に、厳しい顔をするアスマ。紅も同じく眉間にしわを寄せて厳しく言う。
「それでも、掟は掟よ」
「はいはい、わかったヨ。…まぁそう言うわけで、俺のところって、つまり問題は一つにまとめて監視しろ、ってことなんだよねぇ」
「変な問題起こすなよ。殺そうとか、他国に売ろうとか…」
「わかってるって。そんなことしないヨ。火影様にも言われたし。でも、もらったデータ見てる限りじゃーねぇ」
カカシは手元にあった上層部から渡された3人の子供たちの書類を一瞥して、実に嫌そうに顔をゆがませた。
「ウチの班。下忍になるなんて、最初っから無理かもネ」
言い切ってぐいっと手の中の杯を飲み干すと、カウンターにおかわりっ、と陽気に頼んだ。
「…なんか、私にしてみれば、カカシの班に当たった下忍たちの方が可哀想に見えてきたわ」
「…全く、同感だ;」
お互い彼に聞こえぬよう小さく言い合うと、これ以上付き合っていられないと、そっと待機所を出て行った。



里のあちらこちらで、各自がそれぞれの思いを抱えて呟く。
『さぁ、これからが楽しみだ』



〜あとがき〜
…ひさしぶりの更新。何故か予告破り;申し訳ないです。
ってわけで、日向家の末っ子と先生ズのご登場です。
他にも出さなきゃいけない人とか狐さんとか妖怪とか(?)いろいろいるハズなのに;
そろそろ登場させたいのに、文才と打つスピードが追いつかない(泣)