2人の子供が、夕日を手に、野原を歩く。
「スザク。私は、この世界を変えてみせる!」
「ルルーシュ…」
拳を握った紫の子供は、緑の子供の心配そうな視線に対し、口元をきつく結んだ。
「そして、平和な日を、この手に掴むんだ!!」
赤く染まる夕日に向かって、子供は強く宣言した。
儚くも凛としたその姿に、緑の子供は一層魅入られた。

―――皇暦2010年、日本で始めて迎えた夏の、出来事である。



翡翠色の再会



 厳重な警備に守られた、豪奢な部屋の一室。
王手(チェックメイト)
誰もが固唾を呑む中、少年の持つ黒のルークが軽く音を立てて置かれた。
その瞬間、一方的な逆転劇は勝負が決まり、勝利を確信していた男は敗北という地獄に叩き落された。


 皇暦2017年。神聖ブリタニア帝国、エリア11。
トウキョウと呼ぶこの地域には、今のエリア11を象徴する3つの地域が混在していた。
1つは、環境が整備された、一般人が住む居住地。
1つは、かつての名残が荒々しく残された、現状に不満を持っていたり離れられない事情を抱える日本人…イレブンが住む、ゲットー。
そしてもう1つが、他2つより範囲は狭いものの、ブリタニアの中でも貴族や金持ちなど裕福層が居を構える、高層地区。
そこから伸びる高架道路を、今一台のバイクが走っていた。
運転しているのは、1人の少年。サイドカーには同じ年頃の少年が乗っている。
2人が着ている黒い制服は、この辺りでは有名なアッシュフォード学園のもの。
「しっかし、今日のは新記録ものじゃねぇの?ルルーシュ」
ハンドルを握りながら、リヴァルが声を弾ませていた。
隣に座るルルーシュは、そうだったかと首を傾げた。
「手口が単純なんだよ。ああいう連中、特にさっきのは自分が勝てるという優越感と、相手が子供だと思っていたことから、油断と隙が山のようにあった」
「はぁ。そりゃあ、お前だからそう言えるんだって。俺だったら、マスターと一緒であのまま負けてたね」
冷静に語るルルーシュに、リヴァルは素直に感心してみせた。
2人は、よく授業をサボって学園を抜け出しては、たまに賭けチェスをやっていた。
リヴァルがバイトで依頼を受け、ルルーシュが依頼主の代理で勝負する。引き受け料は、2人合わせて賭け金の最大1割程度。バイクの維持や生活費その他を考えると、それくらいは欲しいからだ。
もちろん賭け事は違法であるし、学生という身分からバレれば退学は免れないのだろうが、一応偽名は使っているし、相手は専ら、高層地区の貴族たち。今のところ彼らの成績は勝率100%であり、貴族たちとしては学生なんぞに負けたことが余程プライドに傷つくので、絶対言えるはずがない。
このため、2人が表立ってそれを糾弾されたことは1度としてなかった。
そして、彼らは今日もその帰りである。
ルルーシュが時計を見ながら、あと10分、と言った。
「あちゃぁ。混んではいないけど、授業間に合うかな」
「近道でもするか?そっちを通れば早いと思うが」
ルルーシュが指した道は、少し先にある交差点の内、シンジュクゲットーへと入る道。確かにあそこを突っ切れば、学園はすぐそこだ。
「嫌だよ!最近あそこ物騒で、警察から厳戒令出てたじゃん!」
「ははっ。わかってるよ、冗談だ」
仮に何かあったらナナリーが悲しむから、と言うルルーシュに、リヴァルは、ナナリー限定とはさすがシスコン、と内心呆れた。それもすぐ悟られて、脇腹をどつかれはしたけど。
そのとき、後ろから大型トラックが猛スピードで迫ってきた。
驚いて振り返って彼らは、接近してなお勢いを落とさないそれに瞠目した。
「おい、リヴァル!」
「げっ、一体何なんだよ?!向こうから見えてるよな?それより、俺何かやった?!」
色々やってるだろ。あ。あと15mもないぞ」
「色々って何?!ってかやってないよっ。え、スルー?流しちゃうの?!ヒデぇよルルーシュ!!」
「リヴァル、前っ。わかったから、前見て運転してくれ!」
カーブでガードレールにぶつかりそうになって、リヴァルは慌てて回避する。
曲がる瞬間、ルルーシュはトラックの後ろからヘリが数台向かっているのが見えた。
「…今、軍のヘリが見えたぞ」
「ほへ?!何?じゃあ、こいつ軍に追われてるってことかぁ?」
「多分な。道理でスピード落とさないわけだ。もしかしてオレたちを抜かそうとしてるのかも」
「ンなこと、さらりと言わないでくれ!ここの道路、一方通行専用だっての!」
冷静なルルーシュに、必死の思いをしているリヴァルが喚く。
この道は、決して道幅が狭いわけではないが、如何せんこちらはサイドカー付き。車線は完全に区切られている上に歩行者道があるし、追い抜かすには少し幅が足りなかった。
更に言えば、自分1人なら何とかなる。が、同乗するルルーシュに万が一怪我をさせたら、ナナリーを始め同じ生徒会の他メンバーが後で怖い。(以前こけて擦り傷を作っただけで、ミレイから体育部で使うからと大量のバーベルセットの荷物運びの罰がきた)
ヘリの音が、段々大きくなっていく。
すると、トラックの天上が開いて、そこからワイヤーが飛び出してきた。フレームか何かの腕も見える。
「ほぅ。中々の腕前だな。あのパイロット。色からして、無頼か?」
「感心してる場合かよっ。あぁっ、なぁルルーシュ、もしかしてこの辺で後ろ抜かそうとか思われてないか?!」
そうこうしている内に、例の分かれ道に来たようだ。分かれ道の分広くなった道幅に、トラックのスピードが更に上がる。
これなら問題ないと踏んだルルーシュが、リヴァルに端に寄るよう指示を出す。トラックの運転手もその意思を読んだのか、反対の端へと寄った。
そして、2台が横に並んだと思ったとき。
トラックがハンドルを切り損ね、そのままゲットーへと続くもう片方の道へと逸れてしまった。
驚いた2人は、道端にバイクを急停止させ、トラックの様子を見に慌てて道路の端から下を覗いた。近くにいた通行人も、いきなりのことに興味津々で足を止める。
突然のことでスピードが落とせないトラックは、急な坂道を下り、まっすぐ近くにあった建物へと頭を突っ込み、動きを止めた。だが、中々動かない。
「運転手は、無事だろうか…」
「わっかんねぇ。怪我ないといいけど。救急車、呼んどく?」
「あぁ。一応、頼む」
来れるかどうかわからないが、という言葉は口の中で飲み込んだ。現場は入り口とはいえゲットーで、おまけに軍に追われていたやつだ。先程の無頼で足止めされた道のこともある。
リヴァルに手配を頼み、ルルーシュは素早く辺りを見回した。誰もトラックの運転手を助けに行く気はなさそうだった。中には、現場をカメラに収めたり電話したり、面白がっている者もいる。
他人事とはいえ、そんな態度の人間達が無性に腹立だしい。
ルルーシュは階段から下に降りて、トラックに駆け寄った。
トラックの頭は完全に建物の向こう側に隠れており、様子がわからない。
「おいっ、無事か?!」
安否が気になり、後方から声をかける。返事はない。ざっと回りを見、前方に入れる隙間がないことがわかると、仕方なく荷台についている梯子から中へ回ることにした。
登った荷台の天上は、先程のまま開いていた。
そこから運転手に安否を問う声をかけながら、中の様子を伺う。
中にあるのは、やはり先程の無頼と…色々なコードが生えた大きな丸い装置が1つ。
(随分、頑丈な素材だが…変なやつだな。軍の狙いはこれか?)
装置を観察しながらも、床に足を付けられたと一心地ついた瞬間。
トラックが、急発進した。
思いがけないことに、ルルーシュは激しく頭を壁にぶつけた。
「いったぁ……っ」
影で黒く見える瞳に、涙が滲む。しばらく頭を押さえたまま、彼は動かなかった。
痛みが引いた頃、ようやく目を開ける。どれくらい経ったかはわからないが、扉についた小窓から見えた風景から、トラックはゲットーの中を走っているようだった。
しかし、そこからが問題だった。
なんと、今度は何台もの軍事用車が追いかけてきていたのだ。
逃げるトラックに、追いかけてくる軍隊。
ルルーシュは事態が把握できず、混乱する頭で、どうすればいいのか考える。
そうしていると、話し声が聞こえてきて、誰かが前方部から移ってきた。
「ちっ。軍の奴ら、もう追いついてきたなんて!」
聞き覚えのある、少女の声。
無頼の影から伺うと、学園での姿とは違う、よく見知った快活な、燃え盛る紅髪の美少女がいた。
「…カレン?」
半信半疑で自分の騎士である少女声をかけると、彼女は勢いよくこちらを振り向き、いるはずのない主の姿に驚愕して、零れそうなくらい翡翠の目を大きく見開いた。
「る、ルルーシュ様?!何でこんなとこに…っ」
「それはこっちの台詞だ。今日は風邪で休みだったろう。それにこの無頼と装置は…」
疑問を並べるルルーシュに、目を右往左往させたカレンは、覚悟を決めて頭をきっちり90度下げた。
「申し訳ありません!実は、兄の友人に頼まれたことで、お世話になってたから断れなくて、あの、その時にはこんな荒事だとは思ってなくてっ」
泣きそうな表情の彼女に、ルルーシュは優しく微笑んで、人差し指でカレンの言葉を止めた。
柔らかくも神聖な微笑みを受け止めたカレンは、不安げに主の顔を見上げた。
「今はいい。後で全部聞かせてくれ。それより、あれ。何とかするんだろう?」
「はい。このままだと攻撃されそうで。それに、ルルーシュ様がいるなら、なおさら止めないと!」
意気込んで無頼に乗り込むカレンに、ルルーシュは真剣な眼差しを送った。
「カレン。無茶はするなよ」
「Yes, my majesty!」
そして、トラックの荷台の扉が開いて、一台の無頼が発進した。
軍隊へと突っ込んでいく。無駄な動きはなく、かなり手慣れた操縦だ。
だがナイトメアフレームが開発された今では、無頼など珍しくもない。軍隊もそのことは心得てるので、普段から対策はしてある。対するカレンは、普段の姿は貴族のお嬢様だ。
しかし、彼女の主は心配などしていなかった。
「ふふっ。軍め。操縦者は、オレの騎士であるカレンだぞ。勝てるわけがない」
やけに余裕綽々のルルーシュ。随分と誇らしげで、嬉しそうである。
果たして、軍が動くより、無頼の方が早かった。
瞬く間に、軍隊の前方部だけ破壊したかと思うと、後方の進路を遮るように回りの廃墟を崩す。
お嬢様な筈なのに、いつ覚えたのだろうか、無頼までこうも上手く操縦できるのは、さすが騎士といったところか。戦いぶりに彼は満足そうだ。
あっと言う間に、向こうとこちらの距離が開いて、戦闘が見えなくなる。
トラックは走り続けた。ルルーシュを乗せたまま。次第に景色が変わり、日の当たらない真っ暗な場所になった。地上から地下へ潜り込んだみたいだ。
段々と勢いが落ち、そうしてトラックは動きを完全に止めた。
しばらく待ってから安全と確信したルルーシュは、内から鍵を外し、外へ出る。
埃が積もったコンクリートの床に、端に置かれた錆びた鉄屑や木材の山。大きさからして、何かの倉庫だろうか。
運転手のことが気にかかり、席のドアを開ける。運転手と思しき男はぐったりとハンドルにもたれたまま動かなかった。よく見れば頭と腹から血が出ている。
(あの時、怪我していたのか…)
運転席の下に布を見つけたルルーシュは、それを細く裂いて手際よく傷に巻いてやった。消毒液はないが、多少はマシだろう。
「さて。これから、どうしようか」
暢気に荷台へ腰掛けて、足をぶらつかせる。
ここがどこだかわからない以上、動きようがない。というか、先程別れたカレンが追いかけてくるかもしれないし、外へ迂闊に出て厄介なことになるのも面倒だ。
視線をふらつかせ、謎の装置に目がいく。することもないので、近付いてみた。
「そういえば、これは一体何なんだ?」
コンコンと叩くと、鈍い音が返る。中に何か入っているのだろうか、と考え、ふと興味にかられて開けるところがないか、装置を調べようとした。
小さな足音が聞こえたのは、そのときだった。
突然した人の気配に、ルルーシュは身構える。
「…だれ、だ?」
暗がりに目を凝らす。影から出てきたのは、軍服を着た男。
トラックを探しに来た者と察しをつけ、彼は大人しい学生を演じることにした。
「よかった…軍人さんです…っ?!」
ところが、言い終える前に、ルルーシュは軍人によって荷台の床に蹴り倒された。
咄嗟に後ろに飛んで交わした彼は、その尋常でない運動能力に瞠目する。
(っ、今一瞬動きが見えなかったぞ?!特殊兵か何かかっ?)
考えている間にも、圧し掛かられて銃が突きつけられる。このままでは殺されかねない。
イチかバチかで相手の顔面を狙って蹴り上げる。足はヘルメットを掠っただけだった。
しかし、弾みで被っていたヘルメットが取れ、相手の顔が露になった。
その顔は、成長して大人びたものの、昔別れた時と変わらぬ強いエメラルドの光を秘めた、懐かしい少年のものだった。
「ス……っ?!」
(スザク?!もしかしてこいつ、あの柩木スザクかっ?)
柩木スザク――それは、7年前兄妹が一時的に世話になっていた日本の旧家の1人息子で、ルルーシュにとってはかけがえのない親友だった少年の名だ。
驚いて相手の顔にまじまじと見入る。すると、どうやら相手もこちらに見覚えがあったのか、銃を下ろして困惑の表情を浮かべた。
「る、ルルーシュ…」
少年の唇が、震えながらも彼の名を紡ぐ。
が、そうでもなかった。
「…似の美人さんだな。まさか、親戚とか?だったら、ちょっと困るよね」
続く言葉に、ルルーシュは脱力した。
(バカだ。昔からそうだと思ってたが、ここで他人の空似と思うか普通)
「あの、もしかしてルルーシュって子、知りませんか?あなたとすっごくよく似た、可愛い女の子なんですけど」
敵意をなくして問いかけてきたスザクに、内心、本物のバカだ、とルルーシュは力の限り罵る。
まだ気付かず尋ねてくる幼馴染に、彼の忍耐が切れかけた。
が、切れる前に、いきなり例の装置から白い煙が大量に噴出し、ごとりと何かが真っ二つに割れた重い音がした。
「あっ、危ないっ!!」
防護マスクを押し当てられて、ルルーシュは床に転がされた。
再び頭を打ち、痛みで涙が滲んだ視界にぼんやりと黒い影が映る。
その瞬間。
「何私の主様を押し倒しているのかしらケダモノがっ!!」
「ぶっ…!!」
横合いから突然繰り出された鋭い一撃に、スザクは十数m程吹っ飛ばされ…動かなくなった。
起き上がったルルーシュの目に、全身黒の衣装が映る。
視線を上げていくと、肩でまっすぐ切りそろえられた黒髪に、異国のような褐色色の肌。
ルルーシュを守るように立つ姿は、迷いがない意思の強さを感じさせる。
「さ、サラ?!」
「お怪我はありませんか?主様」
主に素っ頓狂な声で呼ばれた彼女…サラは、青みがかった黒色の瞳を細めてにこりと笑った。
差し出された手に掴まって、ルルーシュが立ち上がる。
サラは、アリエス宮にいた時から彼に絶対の忠誠を誓い仕えてきた影の存在であり、もう1人の幼馴染である少女だ。
今はルルーシュとナナリーの代わりに月一で手紙を届ける以外は、本国にいる母・マリアンヌの守護者として彼女の元にいるはずであった。
「お久しぶりです。我が主、ルルーシュ様」
「あぁ。久しぶりだが…本国にいたはずのお前が、何でここに?」
「えーと…言うなれば、護衛、でしょうか?」
「誰のだ?」
「あちらの、です」
困惑したサラが指した方…謎の装置から吹き出た煙が、晴れていく。
中から現れたのは、1人の小柄な美少女。 どこか不思議な感じのする黄緑色の髪と、金色の瞳。纏うのはブリタニアの、白い拘束服。
寝ぼけ眼の少女の、彷徨わせた視線がルルーシュに据えられると、彼女は軽く片手を上げた。
「おはよう、ルルーシュ」
「………C.C.」
ルルーシュは挨拶してきた少女の名を呆然と紡いだ。
必死で思考を紡ぐが、頭は既に次々と現れるとんでもない人物たちで麻痺しており、よって彼が口にできたのは次の言葉だった。
今はおはようの時間じゃないぞ。相変わらずのマイペースめ
そっちこそ、相変わらず真面目なやつだ。ジョークくらい悟れ
無表情での言い合いと、睨み合い。隣ではハラハラとサラが見守っている。
しばらくして諦めたのか、ルルーシュは痛くなってきた額に手をやった。
「何しに来た、魔女?日本観光かそれとも国外逃亡か?」
「フン。可愛げのない坊やだ。面白い提案だが、どっちも違うぞ」
あっさりとありえそうだった可能性を、彼女は否定してみせた。
じゃあ何しにきたのかと首を傾げたルルーシュに、C.C.は実に楽しそうに告げた。
「マリアンヌのめいれ…もとい頼みごとで、可愛いお前達兄妹の観察だ。そういうわけだから、しばらく厄介になるぞ」
C.C.の言葉に、ただでさえイレギュラーの連続発生で混乱していたルルーシュの頭が、とうとう思考停止を訴えた。
ため息をつくと、彼は制服のポケットから携帯電話を取り出して、通話ボタンを押した。続けて押した番号は、短縮ダイヤル3番。
「オレだ。大至急ここまで迎えに来てくれ。自分で帰れそうにないんでな」
相手に繋がると、用件だけ簡潔に言った。場所も名前も一切言わない。
だが、ルルーシュには確信があった。相手が自分を誰か間違わないし、どこにいるかも、恐らく発信機か何か取り付けてあって、きっちり把握しているだろう、と。まぁ、誰かと聞き返してくれば、即効で縁を切るつもりではあったが。
案の定、3分で行きますと了解の旨が帰ってきて、ルルーシュは携帯を折りたたんだ。
そして、授業とかあの場に残したリヴァルとかそこで気絶したままのスザクとかは(カレンは絶対無事だという確信がある)、迎えが来るまで現状把握を放棄することを頭の中で決め、とりあえず目の前の2人との再会を素直に喜ぶことにした。



〜あとがき〜
…何ともいえない展開になってきたなぁ。 とりあえず補足しておきますね。このシリーズにギアスはまず関係してきません。
C.C.は謎の居候だし、ブリタニアの支配はあまり感じないし、ナナリーは目が見えてるし、何よりマリアンヌ様生きてますし(ォィ
あ、ゼロは出てきますよ。黒の騎士団ももちろんです!理由は、好きだから♪ん〜、趣味一直線ですよね;
さて。お次は…クロヴィスさんかな。原作は「悲劇」ですが、この話だと「ある意味悲劇」にくらいしかなりませんが(笑)